当店で用意するダイヤモンドは全てナチュラルダイヤモンドを使用しておりますが、
ラボグロウンをお持ち込みいただき、ジュエリーを制作することも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
注目を集める「ラボグロウンダイヤモンド」

近年、環境への配慮や価格の手頃さから注目を集めてきた「ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)」。
天然ダイヤモンドと同等の性質を持ちながら、サステナブルな選択肢として多くの人々の関心を集めてきました。
しかし昨年、ラスベガスで開催された世界最大級のジュエリー展示会「JCKショー」で、業界に大きなニュースがありました。
デビアス社のCEO アル・クック氏が、同社の「LIGHTBOX」ブランドによるラボグロウンダイヤモンドの生産を停止すると発表したのです。
同氏は「ラボグロウンダイヤモンドの価値は、ジュエリー分野ではなくテクノロジー分野にあると信じている」とコメントし、業界に一石を投じました。
確かにダイヤモンドと同じ構成で作られたラボグロウン。
よく考えてみると先人たちの技術の賜物のように感じます。
2. デビアス社の撤退が意味すること
この発表は、ラボグロウンダイヤモンド市場が急成長期から転換点を迎えたことを象徴しているとも言われています。
価格の低下や市場の拡大によって、一時的に注目を集めたラボグロウンですが、
近年は「天然ダイヤモンドが持つ永続的な価値」や「希少性」を改めて見直す動きも広がっています。
もちろん、天然・人工どちらにも一長一短があり、どちらが優れているというものではありません。
大切なのは、自分にとってどんな価値を大事にするか、どんな想いを込めて選ぶか、ということです。
3. Fujimori Tokyoの考えと対応
Fujimori Tokyoでは、現在ラボグロウンダイヤモンドの手配・販売は行っておりません。
ただし、お客様がすでにお持ちのラボグロウンダイヤモンドを使った
リフォームやオーダーメイド制作には対応しております。
素材の種類よりも、お客様の想いを大切に。
「どんな素材でも、最適な方法で形にする」——それが私たちの姿勢です。
4. 変わらないもの——ジュエリーに込める想い
ダイヤモンドの選び方に“正解”はありません。
大切なのは、その石に込められた想いと、それを形にする職人の手仕事です。
Fujimori Tokyoは、創業から55年。
長年培ってきたクラフトマンシップと確かな技術を通して、
お客様にとって本当に価値のある一品をお届けしています。
お持ちいただいたラボグロウンダイヤモンドで制作したジュエリー一例


どれも思いのこもった一品です^^
🕊️ まとめ
ラボグロウンでも、天然でも。
選ぶ理由や背景は人それぞれ。
ジュエリーは「素材」だけでなく、「想い」を形にするものです。
Fujimori Tokyoは、これからもその想いを丁寧に紡いでまいります。
ジュエリーに関するお悩みはお気軽にご相談ください。


