婚約指輪にサファイアを選ぶ理由

カラーストーンエンゲージという新しい選択肢

婚約指輪といえばダイヤモンド、という時代から、今、少しずつ空気が変わってきています。 海外セレブの婚約報道をきっかけに広がった「カラーストーンエンゲージ」。

自分らしさや特別感を大切にしたいカップルが増える中、カラーストーンを選ぶことは特別な意味を持つようになりました。

その中でも、ひときわ人気を集めているのがサファイアです。

サファイアが選ばれる、3つの理由

1. 永遠を誓うのにぴったりな、美しいカラー

深く澄んだブルーは、古くから「誠実」「真実」「永遠」の象徴とされてきました。二人の未来を誓う指輪に、これほどふさわしい色はないかもしれません。青一色ではなく、後述するように色の幅が広いのもサファイアの魅力です。

2. 硬度9という強さ ― 受け継いでいける指輪へ

宝石は傷のつきにくさによって10段階で表されます。

サファイアはダイヤモンドに次ぐ硬度9を誇る宝石です。日常使いはもちろん、ときを超えて受け継ぐジュエリーとしても安心できる強さがあります。婚約指輪はその日だけのものではなく、これから何十年も一緒にある指輪。だからこそ、石そのものの耐久性は見落とせないポイントです。

3. デザインの自由度が高い

「色石は加工の選択肢が少ないのでは?」と思われがちですが、実はサファイアは覆輪留めをはじめ、さまざまなセッティングに対応できます。石の色を活かした個性的なデザインから、ダイヤと組み合わせたクラシックなデザインまで、選択肢は想像以上に豊富です。

覆輪留めされたイエローサファイア 爪がないので引っ掛かりが少なく、モダンな印象

Fujimori Tokyoのサファイア、3つの表情

今、人気のモンタナサファイア

サファイアと言って思い浮かべるのは深いブルーカラー
より専門的にいうとコーンフラワーブルーが最高級のサファイアカラーと言われます。

ですがアメリカ・モンタナ州で採れるサファイアには、一般的なサファイアのイメージとは異なる、個性豊かな色彩があります。

一般的なサファイアは一つの石に均一な色が入りますが、モンタナサファイアはブルー・グリーン・イエローといった複数の色が、一つの石の中で混ざり合います。同じ色は二つとない、自然が生み出した水彩画のような色の変化こそが、モンタナサファイアが今選ばれている理由です。

何色とも言い難い、表情豊かなカラーが魅力のモンタナサファイア

ヘキサゴンカットのモンタナサファイア むらのある色合いも自然が生み出した美しい情景です

コーラルカラーが美しい、パパラチアサファイア

ピンクとオレンジの間に揺れる、夕焼けのようなコーラルカラー。「蓮の花」を意味する名を持つパパラチアサファイアは、その希少性から世界中のコレクターに愛されてきました。

「寒色系はちょっと…」という方にもおすすめの温かいカラーです。

ピンク味の強いもの、オレンジ色が強いもの お気に入りのパパラチアを見つけられます
お持ちのパパラチアサファイアからお仕立てしたリング コレクション “Verse”

希少性の高い、非加熱サファイア

市場に流通するサファイアの多くは、色や透明度を高めるために加熱処理が施されています。その中で、採掘された時のカラーを保つ非加熱サファイアは非常に希少な存在。石そのものが持つ物語を大切にしたい方に選ばれています。

サファイア vs ダイヤモンド ― 何が違うの?

「婚約指輪はダイヤモンド」というイメージ自体、実は18世紀以降にカッティング技術が発展し、輝きが最大限に引き出されるようになってから広まった、ジュエリーの世界で言うと比較的新しい常識です。

硬度は、ダイヤモンドが世界で最も硬い宝石であるのに対し、サファイアはそれに次ぐ第2位の硬さ。数字上は一つ下でも、日常使いはもちろんときを超えて受け継げる、十分な強度を持っています。

価格の面では、ダイヤモンドほどの輝きと硬度を求められない分、比較的お手頃に高品質な石が手に入るのもサファイアの強み。同じ予算でも、よりクオリティの高い一粒を選べます。

そしてダイヤモンドが「永遠不変の愛」を象徴するのに対し、サファイアの色は空や海と重なり「大きな愛」「誠実」「真実」を象徴するとされてきました。花嫁が”サムシングブルー”として身につけると幸せをもたらす、という言い伝えもあります。

どちらが優れているというより、二人がどんな物語を指輪に込めたいか ―― その違いこそが、選ぶ楽しさなのだと思います。

ダイヤモンドとサファイアのリング コレクション “Epoque”

Fujimori Tokyoだからできること

当店のサファイアは、デザイナー自らがツーソンや香港で一石ずつ買い付けています。会場を埋め尽くすまさに宝石の山から巡り合った厳選されたサファイアです。

バイヤーを介さず自分の目で選ぶからこそ出会える、他とは被らないユニークな石も多数取り揃えています。色味、透明度、石の表情

量産では出会えないたったひとつを、直接お選びいただけます。

世界最大のジェムショー ツーソンでの買い付けの様子

さらに選び抜いたサファイアを、たった一つのリングデザインに落とし込めるのも1970年創業の老舗アトリエだからこそ

色石は同じカラットでも、一つひとつ形状や深さが異なります。

だからこそ当店では、石の個性に合わせてゼロから設計を行い、選ばれた宝石にとって最良の一本に仕上げます。石の特性を知り尽くした、経験20年以上の職人が細心の注意を払って石留めを行うからこそ、何世代にもわたって受け継いでいけるリングになります。

多くの工程を、一つひとつ確実に、丁寧に。だからこそ制作には3ヶ月というお時間をいただいています。この3ヶ月は、あなただけの一本が形になっていく時間。どうぞ楽しみにお待ちください。


永遠を誓う色、受け継いでいける強さ、そして自由なデザイン。

サファイアは、婚約指輪に「らしさ」を求める二人にとって、これからますます選ばれていく石になるはずです。

店頭には常時30点以上のサファイアを取り揃えております。
お気に入りの1ピースを見つけて、ジュエリーづくりの過程も大切な思い出にしてみるのはいかがでしょうか。

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